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捻挫・打撲・骨折など

主治医の先生から「経過は順調ですよ」と言われたのにも関わらず、「いつまでも腫れや内出血がよくならず、動かしにくい」という方がよく外来にお見えになります。
これは東洋医学的には、ケガした所の腫れ(水の異常)や内出血(血の異常)が長い間続いて起こると推測されます。
つまり、根本が良くなっていない証拠です。しかし残念な事に、西洋医学で『腫れ』や『内出血』を治すお薬はありません。

このような状態を放っておくと、将来的に「なかなか痛みが良くならない」とか「季節の変わり目になると古傷が痛む」、「関節が動かしにくい」といった後遺症を残しやすくなります。
この後遺症は厄介で、一度起こると、西洋医学ではなかなか良い治療法がありません。
電気治療を行っても一時しのぎにしかなりません。

そこで漢方をお勧めします。

漢方薬は受傷直後から慢性期まで広い範囲に渡って色々な種類のものがあります。
具体的には、腫れや内出血を改善させる漢方から慢性的に続く腫れや痛みに対するものまで守備範囲は広いのです。
実際には桂枝茯苓丸・治打撲一方・疎経活血湯・桂枝加朮附湯の他にも多くの種類がありますが、患者さんの病態に合致した漢方薬を使用する事が大事です。
この後遺症は厄介で、一度起こると、西洋医学ではなかなか良い治療法がありません。
電気治療を行っても一時しのぎにしかなりません。
出来る事ならケガした直後から漢方薬を併用すると、しない場合と比べて明らかに経過が好転する印象があります。

それでは、実際の患者さんを紹介しましょう。

  • 25歳女性 事務職
  • スマップのコンサートで、あまりにも盛り上がりすぎて、階段から転落。受傷4日後に受診となる。
  • 診断:右足関節骨折・靭帯断裂
初診時 漢方薬を処方

初診時 漢方薬を処方

1日後

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3日後

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7日後

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