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交通事故のむちうち

むち打ち症(頚椎捻挫)とは、車に乗っていて後方や側方から追突される事によって起こるものです。
一般的に首の痛みやだるさが主な症状になりますが、その他にもバレ・リュー徴候といって、“吐き気、めまい、耳鳴り、難聴、目が見えにくい、目が痛い、微熱、イライラ、血圧が上がる”などを患者さんが訴える場合があります。
特に、受傷直後からこのバレ・リュー徴候を伴う患者さんは治りにくい印象があります。
治療もさまざまなやり方があるのですが、整形外科で行うものには内服薬(消炎鎮痛剤や筋弛緩剤など)や湿布を始めとして、リハビリテーション(患部を暖めたり牽引したりする)が主流になっています。

このような治療を受けて徐々に良くなる方は西洋医学的治療で十分だと思います。
しかし、2ヶ月以上経過しても一向に良くならないといった患者さんも多いのではないでしょうか?
このように良くなる兆しがない時はまさに“お手上げ”の状態になる訳です。
しかし他に良い方法が見当たらないので、効果の無いお薬が数ヶ月に渡って無駄に投薬されている事も多く、患者さんの医療施設への不信感を助長させる結果につながっているようです。

さらに、『むちうち症』は人間の精神状態と深く関連していますので、「加害者の誠意のなさに対する不満」「保険会社への賠償に関する不満」「医療への不信」などが関与してくると、ますます悪循環になります。
このように、なかなか治りにくい『むちうち症』の患者さんには、漢方治療鍼治療を積極的に行っております。

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