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アレルギー性鼻炎・花粉症

症状

くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、鼻水がのどに落ちてくる、副鼻腔炎による頭痛

涙がでる、目が痒い

のどがイガイガしたり痛かったりする、のどの乾燥感、咳や痰

耳が痒い、耳がポワーンとして聞こえにくい、耳が詰まった感じ(耳塞感、耳閉感)

原因

1. 花粉・PM2.5・黄砂

花粉は12月と1月を除いて一年中飛沫している頃をご存知ですか?
一般的に春の花粉症(スギヒノキ)が有名ですが、夏の時期になるとイネ科のハルガヤカモガヤ、そして秋になるとブタクサヨモギなどがアレルギー症状の原因になります。
また2013年2月からは中国から飛んでくる汚染物質PM2.5黄砂も症状をさらに悪化させる要因として注目されています。

2. 特に花粉等に関係なく1年中症状が出る場合

血液検査をしても全くアレルギーがない方で1年を通して鼻炎症状等が継続する方がいらっしゃいます。
そのような方は、東洋医学的に何らかの体質のゆがみや偏りがある場合が多く、抗アレルギー剤で一時的に症状を止めたとしても根本的な解決策にはなりませんので、ずっと継続して内服されている方も多いのではないでしょうか?
やはり漢方薬を使用しながら体質改善の治療を受けて頂く事をお勧めします。

当院の体質改善を含めた治療法

まず基本的にアレルギーや花粉症状に対して有効な対症療法の漢方薬を処方しますが、そのような症状を引き起こす原因を東洋医学的に診察させて頂いた上で、体質改善に有効な漢方薬を併用し、対症療法と体質改善の治療を同時進行致します。
また、症状に応じて抗アレルギー剤や点鼻薬、点眼薬を処方することがあります。
自覚症状を改善させる漢方薬は比較的即効性があるために、仮に抗アレルギー剤を併用するとしても基本的に睡眠前に内服して頂きますので、日中に頭がボーッとしたり、眠たくならないという最大のメリットがあります。
同じ病気であっても、実際の自覚症状は個々によって異なりますので、診察した上で一番最適と思われる内容で処方を考えるようにしています。

生活習慣の改善

上記症状でお困りの方の多くが、知らず知らず鼻炎体質や花粉体質を悪化させる日常生活を送ってある場合が多いので、受診された際に日常生活で気をつける事や予防法などを含めて説明させて頂きます。

主な吸入系アレルゲンたち

樹木

ハンノキ スギ ヒノキ

全国に自生。
飛散期間はスギよりやや先行する。

ハンノキ

スギ花粉症のヤク60%がヒノキにも感作されている。

スギ

スギ花粉飛散終了後に症状が続く場合には、ヒノキ花粉症の可能性。

ヒノキ

イネ科

カモガヤ ハルガヤ ギョウギシバ

夏の花粉症の代表的なアレルゲン。
高さは80cmほど。

カモガヤ

道端に生える多年草。
高さは35〜45cm。

ハルガヤ

荒地などに生えている多年草。
高さ10〜15cmほど。

ギョウギシバ

雑草

ブタクサ ヨモギ カナムグラ

道端、河川敷、荒地などに自生する。
秋の花粉症の代表的なアレルゲン。

ブタクサ

ブタクサとならぶ、秋の花粉症の代表的なアレルゲン。

ヨモギ

道端、林周辺、荒地などに自生する。
秋の花粉症の代表的なアレルゲン。

カナムグラ

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